スクリュースロッシャー ◆

基本情報 ◆

ブキセット ◆

ゲーム内説明 ◆

洗タク機を軽量化し、ナワバリバトルに
使えるように改良したブキ。
発射する弾に回転する力が加わり、
弾の周囲にも攻撃できる。

解説 ◆

射程が長く、少しずつ拡がる渦をまとった弾丸を発射するという性質を持ったスロッシャーで、
少し離れた敵やその集団を相手にしやすい。

このブキの弾については独特の仕様が数多くある。
主な仕様については以下を参照のこと。

• 渦にも攻撃力が存在するため、弾の周囲にもう一つの当たり判定をまといながら飛んで行く。
  まっすぐ飛ぶ弾を直撃させなければ攻撃できなかった従来のスロッシャーとは違い、
  弾をかすらせるだけでもダメージを与える事ができる。
  渦は相手に当たっても消えないので、複数の相手を渦で同時に攻撃するといった芸当も可能。
• 渦は弾丸の半分の威力をもち、射程上限に近づくにつれ、サイズが大きくなる。
  射程上限を超えると渦が少しずつ小さくなり、急落下する。
• 床を塗る際、弾が飛んでいた時間に比例して着弾地点の塗り範囲が狭くなっていく。
  足元に撃てば１発でクイックボム並みの範囲を塗る事ができるのだが、
  高所からではラピッドブラスターと同程度の範囲しか塗れなくなる。
• 当然ながら直撃させた方がダメージは高いためできれば直撃を狙いたいが、
  渦の存在を加味してか弾本体の当たり判定は他のスロッシャーより小さくされている。
  狙いがアバウトでも攻撃を当てられる反面、効率よくダメージを与えるには狙いを正確にしなければならない。
• 直撃させるとブラスターのような直撃音が鳴り響くが、威力は一撃必殺ではない。
  なお高さによる威力減衰が発生した場合は直撃させても直撃音が鳴らない。
• 攻撃力の減衰はほかのスロッシャー同様に発射した高さより低い位置から減衰が始まるのだが、
  ほかのスロッシャーに比べ減衰値がかなり小さくなっている。（およそ３分の１）
  また減衰を受けるのは弾丸だけであり、渦は高さに関わらず一定の攻撃力を維持する。
  この点から、ほかのスロッシャーよりも高低差のある場所、特に対低地での戦闘に強い。
  反面攻撃力があるのは弾と渦だけで途中に垂らすインクの攻撃力はゼロ。
  そのため遮蔽物の裏にいる敵を攻撃する等、死角にいる敵への対処能力は低くなっている。

水を放り投げたような一直線の軌道を描くバケットスロッシャーとは異なり、
弾丸は真下にインクを垂らしながらボムを投げたかのような放物線をえがいて飛んで行く。
スロッシャーというよりも、さながら重力の影響を受けるようになったブラスターといった所である。

途中で垂らしたインクにも攻撃判定はなく、
着弾地点で爆発したような塗りあとを残すなどといった、
クイックボムにラピッドブラスターを混ぜたような特異的な攻撃が特徴。
他のスロッシャーともかなり違った性能をもっているため、
同じような感覚で扱える他のブキはないといえるだろう。

本体が重いのか、バケットスロッシャーより連射能力はやや低い。
と思いきやなぜか機動力はスロッシャーの中でもかなり高い。
渦の判定の広さを持っているのでほかのスロッシャーよりは近距離戦に対応できる方であるが、
それでも得意とは言えないのでフットワークの軽さを生かして懐に潜り込まれないように立ち回ろう。

サブはロボットボム。攻撃・牽制・あぶりだしなど幅広い用途に使える。
ボムを投げてからメインを数発撃ち、爆風と渦で相手の逃げ道を塞ぎながら戦うような事もできる。
ただし、メインのインク消費が多いので、使いどころに気を付ける必要がある。

スペシャルはハイパープレッサー。長い射程を生かして前線の援護、相手のヤグラやホコの阻止に活用しよう。

まとめると全ての攻撃が放物線をえがき、メインの性能は特異的という一際目立った個性をもったブキ。
弾の軌道のクセから初めは扱いにくく感じるかもしれないが、
塗り・戦闘の能力バランスがいいためレギュラーマッチ、ガチマッチ問わず活躍が期待できるだろう。
独特の個性をうまく光らせれば、あたらしいブキカテゴリであるかのような楽しみ方が出来るはずだ。

ギアパワー考察 ◆

メイン、サブ共にインク消費が荒いので、
「インク効率アップ(メイン)」、「インク効率アップ(サブ)」や「インク回復力アップ」のいずれかは欲しい。

悪くはない機動力をイカすなら「ヒト移動速度アップ」、「イカダッシュ速度アップ」も充分にアリ。
強力なスペシャルを生かすならスペシャル性能アップ、スペシャル増加量アップもいいだろう。