はるか昔、人間と魔物との間ではげしい戦いがあった。
人間の中心的存在であった勇者は、 りゅうおうの罠にかかり姿を消してしまう。
柱を失い敗れた人間たちは、 闇に覆われた世界で住む地を追われ、 日ごとに数を減らしていった。
時は流れ、りゅうおうに支配され荒廃した世界に、 一人の若者が現れたことから物語は始まる。