部屋レシピ ◆

部屋について ◆

「2段のブロックで囲む」「扉を付ける」「中に明かりを置く」の3つの要素を満たすと部屋として認識され、空き部屋が作られます。
この空き部屋に対して所定の設置物を設置することによって効果を持つ部屋ができます。
部屋には効果を持たないものも一部ありますが、大抵の部屋には効果が存在し、冒険をする上で有利な恩恵を得ることが出来ます。
また、部屋にはモンスターが入ってきませんので、危険なエリアに対して部屋を作ることで安全地帯を作るのもひとつの手です。

部屋の条件を複数同時に満たした場合には、スコアの高い部屋が優先されます。
例えば『ホテルあらくれ（スコア350）』の「わらベッドx6」を「木のベッドx6」に変えた場合、スコアの高い『ベッドホテル（スコア400）』となります。

部屋を作る上で注意するべき点を以下にまとめます。
まず、部屋として認識される大きさは床面積にして最小4ブロックから最大100ブロックまでとなります。
床面積とは部屋として有効な床面積のことを指しますので、ブロックを2段積んでカベにした箇所は床面積としてカウントされません。
一方で、床に穴が開いてもその部分がカベになっていなければ床面積としてカウントされます。

次に部屋がスコア加点範囲に認識されるのは、扉のある地点を基点とした床ブロック1段とカベブロック2段を含めた計3段となります。
このスコア加点範囲を超えた位置に設置された家具等は部屋にあるものとはみなされません。また、アイテム自体の認識される位置は1段目にあたります。
例えばタペストリーなどのように2段に渡った大きさを持つ場合においてはカベの上段2段目以内に収まっていれば有効に認識されますが、カベの上段3段目の場合は認識されません。
水飲み場などをはじめとする水については扉が水没しても構わないというケースや段差を作って水をせき止める、というケースを除けば水は扉より1段低い場所に設置しなければ認識されません。
第1章のチャレンジでメルキドガーデンを作る時はこのことを意識して部屋を作ることが大切です。
本作では水や温泉の高さは変えられないので、部屋に水や温泉を使いたい場合には、部屋の扉を最下層から3段目までに設置する必要があります。

同スコアの部屋を重複して建てた場合の効果は、より効果の高い部屋が優先されます。
（例：マイラ温泉＞石の庭園→毎時HP+1よりも、住民の着替えが優先される。）
効果が重複するのは「住民がアイテムを収納箱に入れてくれる」のみであり、部屋ごとに異なったアイテムが入手出来ます。
なお、住民の武器が強くなると、住民がまほうの武器を使うでは、住民がまほうの武器を使う方が優先されます。

部屋レシピは各章で共通であるため、仮に2章で作成した部屋は1章、3章や終章でも部屋レシピとして参照可能です。
しかしながら、実際にはその章で手に入るアイテムの関係上実現は出来ない場合があります。
下表においては

• ○：実現可能な部屋レシピ
• △：実現可能だが住人作成アイテム＆部屋効果がない、または設置物は入手できないが拠点の外であれば作成できる部屋レシピ
• ×：その章において必要な設置物が入手不可なため実現不可能な部屋レシピ
• ？：現状未検証の部屋レシピ
  を意味しています。

フリービルドモードでは、以下の3つの部屋レシピを除き全ての部屋レシピが実現出来ます。

• ふたまたのほこら、みつまたのほこら……部屋として認められる範囲内に旅の扉が2つ以上存在しないため実現不可能
  • （補足）フリービルドモードの旅の扉は一の島〜四の島までにワープ出来る4つが存在しますが、
    いずれも破壊（取り外し）不可なので床面積を100マス以内とする範囲内に2つ以上の旅の扉を入れることは出来ません。
    また、取り外し不可なので、たびのほこらを作る際には元々旅の扉がある場所を囲うようにして部屋を作る必要があります。
• 宝物庫……「知られざる大倉庫」は「大倉庫」とは別物として扱われるため、宝物庫の部屋レシピは実現不可能

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