このページは、ドーピングについてわかりやすく説明したページです。
このゲームに登場するモンスター達には、
それぞれレベルアップで増えるステータスに上限があります。
例えばノーマルボディのスライムなら
HP | MP | 攻撃力 | 守備力 | 素早さ | 賢さ |
1700 | 550 | 750 | 700 | 1150 | 750 |
といった具合で、
このステータスになると、いくらレベルを上げてもこのステータスはもう増えません。
しかし、ドーピングを使えば、これ以上にステータスを上げる事ができます。
用意するものですが、ドーピングには、
いのちのきのみやちからの種といった
種アイテムが必要です。
いのちのきのみ、ふしぎなきのみでは、
それぞれHP、MPが3〜4増え、
ちからの種、まもりの種、
すばやさの種、かしこさの種では、
それぞれ攻撃力、守備力、素早さ、賢さが1〜2増えるアイテムです。
ここで、ノーマルボディのスライムにまもりの種をつかって、守備力を増やすとします。
このスライムの守備力は、ステータス上限の700ですが、
まもりの種をつかうごとに守備力は701、703…と上限を越えて増えていきます。
「まもりの種を使いまくれば守備力5000とかいくんじゃね?」
とおもいきや、残念ながら種で増やすことができるステータスにも上限があります。
種で増やせるステータスは全モンスターに共通して、
HP | MP | 攻撃力 | 守備力 | 素早さ | 賢さ |
100 | 200 | 100 | 200 | 200 | 200 |
となっています。
このスライムの場合、守備力は700→900まで増えると、以降はもう種を使っても増えないというわけです。
逆に、900になれば、守備力のドーピングは完了です。
先ほど、守備力のドーピングが終わったスライムに、
さらにすばやさの種、賢さの種を使用して、
ステータスが
HP | MP | 攻撃力 | 守備力 | 素早さ | 賢さ |
1700 | 550 | 750 | 900 | 1350 | 950 |
のようにになったとします。
さらにステータスを上げるため、MPを増やすふしぎなきのみを使うとします。
…が、なぜかまだドーピングしていないはずのふしぎなきのみを使用することができません。
同様にいのちのきのみ、ちからの種も使えません。
これも種による、ある上限が満たされているからです。
ざっくり言うと、種アイテムで増やせるステータスは、
HP、MP、攻撃力、守備力、素早さ、賢さを合わせて、
ドーピング量が600まで、という決まりがあるからです。
この場合、守備力、素早さ、賢さの合計のドーピング量が600を越えているため、これ以上ドーピングは出来ないというわけです。
※なお、1度ドーピングしてしまったステータスを元に戻すことは出来ないので、ドーピングを行う際は間違った種アイテムを使用してしまわないよう充分注意しましょう。
※また、HP、攻撃力の2種は特別で、ドーピング量が2倍としてカウントされます。
(例:攻撃力を、100増やすと、ドーピング量は200と見なされる。)
ドーピングは、ただモンスターのステータスを考え無しに増やせる訳ではなく、
限られたドーピング量の中から、いかに上手くモンスターに合わせたステータスを割り振れるか、です。
例えば、物理系の攻撃を使ってガンガン攻めるモンスターの、
賢さをドーピングしても、意味はほとんど無く、ドーピング量の無駄遣いとなります。
呪文で速攻をかけるモンスターならMP、賢さ、素早さの3種。
敵の攻撃を耐えつつ反撃をかけるならHP、攻撃力、守備力の3種。
いろんな攻撃手段を持ち、全体的にバランスを兼ね備えさせるため、
全てのステータスのドーピング量を100ずつ。
といった具合に、役割に合わせたドーピングを行いましょう。
(ちなみに、攻撃力アップなどのスキルで増えるステータスもモンスターのステータス上限や、ドーピングとは別に増やすことが出来ます。)